共伸ホールディングス株式会社
本日はオフィシャルトップスポンサー、共伸ホールディングス株式会社様への取材です!
共伸ホールディングスにお邪魔するのは、今回で3度目。
堺市堺区の宿院駅から徒歩1分の場所に自社ビルを持ち、ホールディングスになる前の共伸商事から数えると、50年を超える企業だ。
主な事業内容としては、「タンクローリーによる石油製品・化学製品の運送」なのだが、実際どんなことをしているのか想像がつかない。。。。
そのあたりを今日は細かく聞いてみよう。
共伸ホールディングスについて
まずは、経営企画室マネージャーの内藤さんにお話を伺いました。
こんにちはー。内藤さんいらっしゃいます???
こんにちは。先日はありがとうございました。
今日は、共伸さんのこと色々聞かせていただきたいので、是非お願いいたします。
かしこまりました。なんでも聞いてください
まずは「共伸ホールディングス」としてホールディング化されていますが、それはいつ頃からですか?
共伸ホールディングスは、「共伸商事」「ケイエスシイ」「播松運輸」を束ねる会社として2008年にホールディングス化いたしました。
グループ全体の主な現在の事業内容としては、タンクローリーで石油や化学製品を輸送しています。
(んーーーー。あんまりイメージわかない。。。。)
夏凪さん、あんまりピンと来てないでしょ???
(ばれてる。。。)そ、そんなことないですよ。。。
まあ簡単に言うと、製油所で作った油をガソリンスタンドに運ぶって言ったらわかります?
あっ、たまにガソリンスタンドとかに、タンクローリーが来てガソリンを補充したりしているあれですか???
そうそう。あのタンクローリーをうちの会社が走らせているんです。
堺市には大きな製油所がありまして、そこで作った油を我々が近畿一円のガソリンスタンドや工場に運んでいるんです。堺では最大手の輸送を行っていると思いますよ。
なるほど!!やっとイメージがつきました!!私たちの目には直接見えないけど、人々の生活を支えている会社なんですね!
現在は約120台の車両、約160名のドライバーをかかえているんです。
そんなにたくさんの方がいらっしゃったんですね!この本社にはドライバーさんを常時見かけたことはなかったので、驚きです!!!
今後の展望
途中、西川社長にもお話を伺えました。
共伸ホールディングスとして今後どのような事業展開をされていくんですか??
もちろん既存事業をまずはもっとしっかりと固めていく必要があります。電気自動車や、ハイブリット自動車の普及によりガソリンをはじめとした石油製品の需要減が今後予想されます。その中でクライアントから当社だからこそ選んでいただけるよう、安全輸送体制や質の高いドライバーを育てていきたいですね。
なるほど。人材への想いが非常に強いんですね。
そうですね。「最後は人材を確保できた会社が勝つ」と言っても過言ではないと思っています。
堺シュライクススポンサーについて
今回当球団のスポンサーとしてご協力いただけることになりましたが最初内藤さんからうちに連絡くれましたよね?どこでスポンサー募集とかを知っていただいたんですか?
最初は僕の奥さんが新聞か何かで球団のことを見つけたんです。それを教えてもらって。
年明けの3月に当グループが50周年を迎えることになっていて、会社として、何かここまで育ててもらったこの地域に貢献できることがないかと考えていたんです。その時に堺に球団が出来ると知って、一度お話を聞きたいなと思ったんですよ。
なるほど。そこからは話が早かったですよね。
そうですね。せっかくだったら、球団立ち上げの最初の段階から応援したいなと思ったので、早めに決めさせていただきました。何事も始まりは苦労されるでしょうから、少しでも協力したいなという想いが強かったんです。「地域貢献とこの堺で頑張っている人たちの後押しがしたい。ささやかですがスポンサー契約を結びたい」と役員会にかけたところ、即決で決まりました。
本当ですか?
はい。それと夏凪さんのお話を聞いていると、選手の主な活動時期は3月末~10月中旬までで、その間も働きながら練習に打ち込んでいらっしゃるうえに、オフシーズンは働かないといけないと。たまたま当社の事業は冬場が繁忙期で、もしかしたら選手の働く場を提供することでお手伝いができるのではないかなぁとも、考えています。選手たちの夢を応援している夏凪さんたちの仲間に入れてもらえないかなと思って決めました。
そう言っていただけて、本当にありがたい限りです。
球団立ち上げで困難なこともたくさんあるでしょうけど、是非堺市・野球界を盛り上げられるように頑張ってください。他にも協力できることがあれば、なんなり言ってくださいね。
ありがとうございます。まだまだ甘えることもあるかもしれませんが、これからも末長くよろしくお願いいたします。
あとがき
今回いきなりメールをいただいたところからお付き合いが始まった共伸ホールディングス様。
スポンサーとしてのご協力だけでなく、今後も何か困ったことがあったら何でも言ってねとフランクに仰ってくださっています。
会社も当球団の事務所から徒歩10分くらいの距離と近く、今後も何かとお世話になる機会が多そうです。
末長い付き合いが出来るよう、そして共伸さんのように何十年と球団を続けていけるよう頑張っていかなければと強く思いました。
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